中学受験では「算数で差がつく」とよく言われます。
そのため、多くのご家庭が算数に力を入れていますが、
- 毎日勉強しているのに成績が上がらない
- 問題数はこなしているのに点数に反映されない
- テストになると解けなくなる
こうした悩みを抱えている方は非常に多いです。
ではなぜ、これだけ努力しているのに算数が伸びないのでしょうか?
よくある勉強法の落とし穴
まず、多くのお子さんがやってしまっているのが次の勉強法です。
- 問題をとにかくたくさん解く
- 解法パターンを覚える
- 分からなければすぐ解説を見る
一見すると、しっかり勉強しているように見えます。
ですが実はこのやり方では、算数の力は伸びにくいのです。
算数が伸びない本当の理由
結論から言うと、
「考える時間」が圧倒的に足りていない
これが最大の原因です。
算数は暗記科目ではなく、思考力の科目です。
- 問題の条件を整理する
- 何を求めるのかを理解する
- どの情報を使うのか判断する
この一連のプロセスを自分で考えることで、初めて力がつきます。
しかし実際には、
- 少し考えて分からない → すぐ解答を見る
- 解説を読んで「分かった気になる」
- 次の問題へ進む
この繰り返しになっているケースがほとんどです。
「分かったつもり」が一番危険
算数でよくあるのが、
「解説を読めば理解できる」状態
です。
これは一見良いことのように思えますが、実際には「自分で解ける力」は身についていません。
そのため、
- テストでは解けない
- 少し形が変わると対応できない
- 初見問題に弱い
という状態になります。
本当に必要な力とは
中学受験の算数で求められるのは、
「自分で考えて答えにたどり着く力」
です。
この力をつけるためには、
- すぐに答えを見ない
- 自分なりに試行錯誤する
- 図や式を書いて考える
といった「考える経験」が不可欠です。
ただし、ここに大きな壁があります
ここまで読んで、
「じゃあ考えさせればいいんだ」
と思われたかもしれません。
ですが実際には、
これを家庭でやるのはかなり難しい
です。
例えば、
- 親が教えると、つい答えを言ってしまう
- 子どもが考える前に諦めてしまう
- どこまで考えさせればいいか分からない
こうした問題が必ず出てきます。
その結果、
- 結局いつも通りの勉強に戻る
- 「分かったつもり」を繰り返す
という状態になってしまいます。
算数が伸びない子には共通点がある
実は、算数が伸び悩むお子さんには、いくつか共通する特徴があります。
- 図を書かずに頭の中だけで考える
- すぐに答えを見てしまう
- 計算ミスが多い
- 問題を最後まで読み切れない
もし一つでも当てはまるなら、今の勉強法を見直す必要があります。
まとめ
算数が伸びない原因は、努力不足ではありません。
多くの場合、問題は勉強のやり方にあります。
そしてその中でも特に重要なのが、
考える時間を確保すること
です。
ここを変えない限り、どれだけ問題を解いても成績は大きくは伸びません。
次に読む記事
では、具体的にどうすれば算数は伸びるのでしょうか。
正しい勉強法については、こちらで詳しく解説しています。
算数の成績を伸ばす正しい勉強法はこちら


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